片耳難聴者は仕事に対して得て不得手が顕著に現れる
片耳難聴者は、健常者に比べると、目の前のことに集中してしまうクセがあります。
片耳難聴や軽度難聴の人は、周りの音を聞く時は集中して感度を上げる工夫をします。会話の内容に意識を集中するのです。
そもそも会話に集中していない時は、会話をしている時よりも、全然周りの音が聞こえていません。 なので、会話をしている時よりも、話しかけられる時の様なシチュエーションの時は、更に聞こえづらい状態になっているんです。
目の前のことに意識を集中しているので、
遠くで名前を呼ばれても聞こえないことがよくあります^^!
この現象は、片耳難聴の場合だけじゃなくて、難聴で補聴器を付けている人の場合は、もっと顕著に現れます。
補聴器をつければ解決する問題ではありません。補聴器は近くの大きな音を優先して大きく拡大しますが、遠くで鳴っている小さな音は、逆に音を小さくする設定になっているからです。
片耳難聴者が身体検査などによって希望の職に就けなかったり、または仕事に対して得て不得手が顕著に現れるという点をお伝えしたいです。
私の場合は、特に大勢の人と会話をする事が苦手(聞こえない側の人の声が聞き取れないため)、会議やミーティングのある仕事はすごくやりにくかったという経験があります。
このように、片耳難聴者は身体的な障害、というか特徴のせいで、就職幅が狭くなる可能性があることは否定できませんね^^!
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